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IQヂカラ

IQヂカラ 第14号

日時: 2009年05月05日 09:59

忌野清志郎さんが亡くなりました。

私は彼のアルバムを一枚も持っていません。
ところが不思議なことに曲は聞いたことのない曲はないくらいだし
歌える唄もいくつかあります。

中学生のときに聞いたデビュー曲は鮮烈でした。
ラジカセ(もう懐かしい言葉になりましたね)で曲をテープに録り
繰り返し聞いた記憶があります。

デビューして十数年売れなかったころも
大して売れずにいたRCサクセションが
ロックバンドに変身し渋谷の屋根裏の動員記録をつくったころも
武道館や日比谷野音を満員にしたころも
タイマーズで過激にうたったころも
ソロで全国を自転車めぐりをしていたころも
癌になって闘病生活をしていたころも

彼は何も変わらずに一人の“ロッカー”であり続けたように思います。

こころから心からご冥福を祈ります。

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 IQブランド メルマガ『IQヂカラ』 2009年05月05日発行

  ホームページ http://www.iqbrand.jp/

 ★「エガミ の 泥縄式ブランディング」 連載その14 ★

        ~  物語のつくり方 ~

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物語のつくり方。


つくるのにはコツがあります。と言いましたが
ホントはコツなんてないんですよね。

きょうは、以上、です。

・・・だとメルマガが終わってしまうので。(笑)

もう少し書きましょう。

突然ですが、
ポピュラー音楽の曲の展開の仕方ってご存知ですか?

最初の出だしのメロディAがあったら、そのメロディAをベースに

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 A → B → サビ → エンディング
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俗に言うAメロ、Bメロと言う奴ですね。


これ、よく聞くお話の展開の仕方と同じですよね。

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    起 → 承 → 転 → 結
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あるいは料理のコース。

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 前菜 → 副菜 → 主菜 → デザート
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 ・・・要は人が心地いいと感じる構造は
    ほとんど同じ、なのです。


企業や製品の成長曲線も
人のエクスタシーの曲線も私には同じに見えます。

    なぜか?

よく分かりません。(笑)いや、ホントに。
そういうもんだ、と覚えて置いてください。
物語の構造はなぜか古今東西ほぼ同じなのです。

たぶん、「時間」に関係するのではないかと思います。
つまり、人は「誕生し、生きて、死ぬ」から。

時間の流れの中で生きていくことを知っている動物だから
時間を紡いでいく物語に反応するのではないか、と思います。


これは先日、お会いしたストーリー分析の第一人者
岡田勲さんのお話にヒントをもらいました。
(岡田さん、ありがとうございます。)

物語の構造の良さは、ひとつは「カタルシス」がある、ということです。
簡単に言っちゃうと聞いて「腑に落ちやすい」ということですね。
流れの方向性があるから納得感がある。

もう、ひとつの良さは、同じような構造だから記憶されやすい。
気持ちよくて、記憶されやすい。いいですよね。


  
そして、もうひとつ。
物語は「学び」が自然に発生する仕掛けでもあるのです。
なぜなら物語は「人の行いの記録」でもあるからです。
つまり、物語化は自動的に第三者的な視点~客観化が必要。
この客観化が発生する場所には必ず「学び」も発生します。

じゃあ。自己紹介のつもりで。
じぶんをひとつのブランドと見立てて物語をつくってみましょう。

以下に起承転結の物語のおおよその書き方を記します。
かなり端折っているのでじぶんで肉付けしながら書いてみてください。

ただ、このように書け!ということではありません。
こうして書くとあなたが一つの立派な物語に見えやすいということです。
工夫して書いてみてください。

まず、「起」です。

そのブランド(「あなた」です)が生まれた状況を書きます。
ブランドの生産者(ご両親や周りの家族ですね)のこと。

【物心つく前の状況】を想像しながら書いてください。
ま、想像しながらじゃないと書けないことですが。(笑)

この章が一番客観的な視点が必要なところかもしれません。
また周りの取材も必要かもしれません。

「承」はブランドがどのように育ってきたかを書きます。

できればブランドのキャラクタ-が際だつエピソードをからめるといいですね。

どう育ってきたのか。自意識が芽生えてどんな生き方をし始めたのか。
何に制限を感じ、何に自由を感じたのか。振り返りながら書きます。

つぎに「転」です。気づきの賞であり、自立の章です。

育ったじぶんがどういう生き方を選択したのかを書きます。

そのとき、じぶんにショックを与えた出来事を盛り込んでください。
じぶんが否定されたように感じたり、落ち込んだりしたことです。
この状況の中で得た、あなたの気づきを盛り込みます。

一度、起承転までを振り返ってみましょう。
どうですか?何か一貫して見えてくるものがあるのではないでしょうか。


そして「結」です。

ここは変化を宣言するパートでもあります。
気づきがもたらした決意を書きます。

ただ「結」とは言いつつも「結論」ではありません。
この「結」は、この物語と現実を「結ぶ」ための吊り橋です。

「結」 


実はここがスタート。

始まりなのです。

終わりを始まりとして物語を紡いでいく。


物語を創るブランディングのお話ですが。

ちょっとロマンチックな結論になります。


【一行後記】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ★子供の日、新緑。新しい葉が太陽をムシャムシャと食べているイメージ

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【編集者】エガミタカオ

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